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自民党徳島県連 来年夏の参議院選挙で比例代表の「特定枠」の候補者として福山守氏を上申【高知】

2024年12月25日 18:43
自民党徳島県連 来年夏の参議院選挙で比例代表の「特定枠」の候補者として福山守氏を上申【高知】
来年夏の参議院選挙で、自民党徳島県連は比例代表の「特定枠」の候補者として、元衆議院議員の福山守氏を党本部に上申することを決めました。

自民党徳島県連は12月24日、徳島市で執行部会と常任総務会を開き、来年夏に行われる参議院選挙で比例代表の「特定枠」の候補者として、元衆議院議員の福山守氏を党本部に上申することを決めました。今後、党本部が福山氏を特定枠での公認候補に決定する見通しです。

福山守氏は72歳。徳島県議会議員を6期務め2012年の衆議院選挙で初当選後、3期務め第2次安倍内閣では環境大臣政務官でした。

■福山守元衆議院議員
「このいただいた推挙を、故郷のため国家のために今まで以上の力を出して、今までの経験と人脈でしっかりと守っていきたい」

参議院選挙の特定枠は、合区となった徳島・高知選挙区などで議員がいなくなる県を救済するために導入されたもので、比例代表の名簿の上位に登載され、優先的に当選できます。
自民党の徳島・高知両県連はこれまで、選挙区と特定枠に交互に候補者を擁立していて、来年夏の参議院選挙では徳島が特定枠、高知が選挙区に候補者を立てることで合意しています。

高知県連は「徳島と高知、日本のために貢献いただける人を選考中だ」とし、来年1月中旬をめどに党本部に選挙区の候補者を上申する予定です。
最終更新日:2024年12月25日 18:43