松山外環状道路空港線の一部区間 午後4時開通 空港アクセス向上や産業・観光の活性化に期待【愛媛】
松山ICと松山空港をおよそ13分で結ぶ、松山外環状道路空港線の一部の区間が開通するのを祝うセレモニーが開かれました。
24日午後4時に開通するのは、延長が3.8キロある、松山外環状道路空港線のうち、余戸南ICから東垣生ICまで2.4キロ区間の自動車専用道路です。
東垣生ICでは、記念のセレモニーが開かれ、地元の子どもたちによる太鼓やブラスバンドの演奏で開通を祝いました。
松山外環状道路空港線は、高速道路と空港とのアクセス向上や市内の混雑緩和を目的に国と県、松山市が共同で整備を進めています。
今回、開通することで、松山ICから空港までの所要時間は、およそ13分となりこれまでより4分ほど短縮される見込みです。
一般車の通行はこの後、午後4時に始まり、国土交通省は、周辺地域の産業や観光の活性化にも期待しているということです。