インフルエンザ患者数が急増 東予で極めて高い水準 新型コロナは7週ぶりに増加【愛媛】
愛媛県内の感染症の患者報告数が発表されました。新型コロナは7週ぶりの増加、インフルエンザは東予地域で極めて高い水準です。
県によりますと、先月23日からの1週間で県内の定点医療機関に報告があった新型コロナの患者数は1定点当たり3.97人と、前の週から0.38人増加しています。
一方、インフルエンザの1定点当たりの患者報告数は51.46人と、前の週の1.3倍に急増しています。
保健所別では四国中央で前の週から18.2人増えた142.20人となっていて、この形式での報告が始まった1999年以来最多となりました。
このほか西条で前の週から1.9倍に増加するなど、県内の広い範囲で急増しています。
県は幼稚園や保育園、学校などの集団生活を通じた感染拡大が懸念されるため、咳エチケットや定期的な換気など感染対策の徹底を呼び掛けています。