「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産に 県内からも祝福と期待の声
きょう未明、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」。愛媛県内からも祝福と期待の声があがっています。
ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」。
愛媛の地酒も取り扱う道後の土産物店を覗くと…日本酒を買い求める、海外からの観光客が!
韓国から:
「すごくおいしいです」
「寿司や刺身と一緒に日本の酒を飲むととてもおいしい。I like Japanese Sake」
ここ数年で高まりを見せているという、海外での日本酒人気。店では今回の登録が日本酒の魅力を改めて認識してもらえるきっかけになるのではと、期待を寄せています。
十五万石MASARU 山下紗季さん:
「お酒に興味無かった人たちが興味を持つことで後継者問題にもつながってくるかなと。スイーツだったりとか酒粕だったりとかそういった別の分野にも広がっていくのかなと思っております」
県酒造組合の越智浩理事長は「大変うれしく誇らしい気持ち。日本酒が国内外の人に愛され、世界の食文化の多様性に大きく貢献することを願っています」とコメントしています。