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「責任と誇りを持ち進んでいく」コロナ禍に入学 人間環境大学松山看護学部で卒業式

2025年3月16日 17:18
「責任と誇りを持ち進んでいく」コロナ禍に入学 人間環境大学松山看護学部で卒業式

旅立ちの春です。
人間環境大学の松山看護学部で卒業式が行われました。

人間環境大学松山キャンパスで行われた式では、松山看護学部の卒業生ら83人に学位記が授与されました。

そして、牧山助友学長が「みなさん一人一人の運命は自ら切り開いてください」とエールを送りました。

これに対し、卒業生を代表して後藤流石さんが「医療職者として、そして一人の人間として、責任と誇りを持ちながら進んでいきます」と決意を述べました。

卒業生はコロナ禍に入学し、感染症の猛威に立ち向かう医療従事者の姿を目の当たりにしながら、4年間看護職の大切さや使命感を学んできたということです。

看護師として就職するという卒業生の1人は、「患者さんと寄り添いながら、いい看護を提供できるように一生懸命励んでいきたい」と話していました。

大学によりますと、卒業生の多くは県内の医療機関などに就職するということです。

最終更新日:2025年3月16日 17:18