能登半島地震 県警緊急援助隊が石川県に向け出発
1日に発生した能登半島地震を受け、けさ、県警の緊急援助隊が石川県に出発しました。
石川県公安委員会からの派遣要請を受けて出発したのは、県警の広域緊急援助隊警備部隊の28人です。今回派遣された28人は全員、災害現場などでの救助を専門とする機動隊員で、現地では行方不明者の捜索など人命救助を中心に活動する予定です。
広域緊急援助隊は、大規模災害時にすぐに対応できるよう全国の都道府県警察に設置されていて、県警からの派遣は、2019年の台風19号による豪雨災害で長野県に派遣されて以来です。
警備部隊の長小田敬太中隊長は、「被害に遭われた方の心情、気持ちにしっかりと寄り添い、活動したいと思っています」と決意を語っていました。
部隊は7台の車両できょうにも現地入りし、明日から本格的に活動する予定です。