明治6年設置 松山市沖の「釣島灯台」パネル展で150年の歴史を紹介【愛媛】
明治時代から大切に守られてきた松山市沖の釣島(つるしま)灯台が設置から150年となり、記念のパネル展が開かれています。
愛媛県松山市の坂の上の雲ミュージアムで開かれているパネル展は、松山市沖の釣島にある釣島灯台が設置されてから今年で150年になるのを記念し、松山海上保安部が開いています。
釣島灯台は、明治6年にイギリス人技師が設計した円形の石造りで、県内では最も古く、国内に現存する灯台では9番目に古い灯台です。
会場には、明治6年設置当時の釣島灯台の写真や昭和時代の写真などが展示されています。
このほか、パネル展では、松山市の灯台の模型なども展示されています。
釣島灯台150周年記念のパネル展は11月26日まで開かれます。
期間中、ミュージアムのカフェでは釣島灯台をイメージしたドリンクなどを販売しているほか、あすはシンポジウムも行われます。