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愛媛大生が自由な発想で取り組む課題研究「プロジェクトE」1年間の研究成果を発表

2024年6月6日 17:44
愛媛大生が自由な発想で取り組む課題研究「プロジェクトE」1年間の研究成果を発表

大学生が自由な発想で課題研究に取り組むプロジェクトの報告会が松山市で開かれました。

愛媛大学で開かれた「プロジェクトE」の研究成果発表会では、学生14人がプレゼンテーションを行いました。

「プロジェクトE」では、学生が大学から10万円の支援を受けながら自らの興味や関心に基づき1年間にわたって課題研究に取り組んでいて、今年で23回目を迎えます。

農学部 岡本拓実さん:
「沖縄県を訪問し現地調査を行ったり、シークワーサー搾汁残渣精油の機能性を検討するため、抗ストレス効果や殺菌・静菌効果に関する実験を行いました」

農学部2年の岡本拓実さんは、廃棄されるシークワーサーの搾りかすをアロマオイルとして再利用したところ、香り成分にストレス改善効果があることが解明できたということです。

プレゼンテーションのあと発表者は、来場した学生や教員らと研究成果についてさらに詳細な意見交換を行っていました。