寒さも本番！今年も残り20日あまりとなる中、東温市では、お正月に欠かせない“しめ縄”作りが行われました。全長18メートルのしめ縄、地域のビッグプロジェクトです。

きょう午後、東温市の東谷小学校の体育館に登場したのは、20mはあるなが～い藁の束！地域の人や子どもたち、およそ60人が協力して作っていたのは…？

小4男子：
「めっちゃ堅かったです。しめ縄龍です」

今年の干支・辰にちなんで去年から地域おこしの一環で始まった巨大なしめ縄の龍づくり。

きょうは、小学生が育てたもち米の藁を使って大人たちが事前に作っておいたパーツをつなぎあわせる仕上げ作業が行われました。

3本の長いしめ縄を全員でねじり胴体を完成させたあと…龍の顔のパーツと合体。背びれや角も付けたら…

杉本記者：
「ご覧ください！24人の子ども達みーんな乗ってもまだ余ってる…大きな龍が完成しました！」

全長18m、胴回りは最大で1mの巨大なしめ縄龍の完成です。

小1女子：
「こんなに大きい立派なやつができたので良かったです」

完成したしめ縄龍は、あさって午前9時から地域を練り歩く「渡御行列」でお披露目されたあと、惣河内神社に奉納される予定です。