伊方町の通称を「さだ岬町」に 三崎高生が町の人口減少対策案を発表
三崎高校の生徒たちが、伊方町に新しい呼び名を採用するなど町の人口減少対策を発表しました。
愛媛県伊方町役場で開かれた報告会には、三崎高校の9人の生徒が出席しました。
三崎高校では今年度の「総合的な探究の時間」で、ビッグデータを集めた国のウェブサイトを活用したデータ分析で伊方町の人口減少対策を勉強してきました。
生徒たちは、「佐田岬」の知名度が伊方町と比べて高いという点に着目。
生徒:
「『佐田』を『さだ』とひらがな表記にすることで私たちは強みに変えられると思います」
読み方を間違えられないようにひらがなにした「さだ岬町」を町の通称とし、新しいロゴマークを作ることを提案しました。
生徒たちは、「さだ岬町」によって町の知名度が向上し、企業誘致が進むことで効果的な人口減少対策に繋がるとアピールしていました。