「大切な人への贈答用にも」愛媛の高級かんきつ“紅まどんな”出荷へ 例年以上の糖度に
愛媛の高級かんきつ 紅まどんな
この柑橘の季節も到来です。愛媛オリジナルの高級かんきつ「紅まどんな」。14日、出荷に向け、選果作業が始まりました。
県内の生産量のおよそ7割を占めるJAえひめ中央の松山市の選果場では、14日朝、出荷に向け選果作業が始まりました。
およそ400人の職員らが目視やセンサーでサイズや糖度などを確認し、仕分けしていきます。
紅まどんなは、ゼリーのようなとろける食感と濃厚な味わいが特長の愛媛オリジナルの高級かんきつです。
JAえひめ中央によりますと、今年は、8月に雨が少なく高温だった影響で、小玉傾向なものの例年以上の糖度に仕上がっているということです。
JAえひめ中央 営農部の清家伯弘部長代理は「待ち望んだ選果スタートとなりました。今年の高品質な紅まどんなをお楽しみいただくと共に、大切な人への贈答用としてご利用いただいたら」と話しています。
JAえひめ中央管内では今年度、例年並みの2993トンの出荷を見込んでいて、16日から県内外の市場で販売されます。