伊予鉄グループ「ICOCA」など全国交通系ICカード 郊外電車と松山近郊の路線バスでも利用可能に
伊予鉄グループがICOCAなどの全国交通系ICカードの利用範囲を、郊外電車と松山近郊を走る路線バスに拡大しました。
けさ松山市駅では、ICOCAのマスコットキャラクター「イコちゃん」や伊予鉄道の職員らがパンフレットを配って利用範囲拡大をPRしました。
伊予鉄グループでは去年3月、利便性向上やコスト削減などを目的に、一部の路線で「ICOCA」や「Suica」などの全国交通系ICカードを導入していました。
きょうからは郊外電車と、松山近郊を走る路線バスの全線で利用が可能になります。
伊予鉄道 河野智臣専務:
「地域の皆様はもちろん、愛媛県を訪れる観光客の方、ビジネスの方、利便性を向上させて交流人口拡大に寄与したい」
伊予鉄グループでは利用範囲の拡大とあわせて、スマートフォンから通勤定期券の購入や更新ができる「iCONPASS」を導入し、窓口の混雑軽減を図ることにしています。
最終更新日:2025年3月18日 18:22