人口減少対策に町の知名度アップ…高校生が”データ分析”で活性化策を提案! 「総合的な探求の時間」
伊方町の高校生が、データ分析を駆使して地域の活性化に取り組んでいます。
県立三崎高校の「総合的な探究の時間」では、高松市のIT企業「STNet」の常務取締役で、伊方町町政アドバイザーの田口泰士さんが講師を務めています。
先月30日の授業では、2年生57人が町の最大の課題である「人口減少」について、熊本県の自治体のデータから企業誘致が対策に有効であると分析しました。
また、伊方町や佐田岬と一緒にネット検索されているワードを知り、町の知名度アップの手がかりを探っていました
伊方町出身の男子生徒は「地元で起こっていることをしっかり自分たちで考えて、それをどう解決するかというのは未来にもつながるので、とてもいい取り組みだと思う」と話していました。
授業は9月まで行われ、三崎高校では、まとめた地域活性化策を町に提案するほか、地域創生アイデアコンテストへの応募を目指しているということです。