松山自動車道の全線開通20周年!経済効果は2.1兆円 石鎚山SAで記念イベント
松山自動車道の全線開通20周年を祝う記念イベントが開かれました。
松山自動車道のNEXCO西日本が管理する区間は、1985年の三島川之江ICと土居IC間の開通を皮切りに、2004年に西予宇和ICまで延伸、今月17日に全線開通20周年を迎えます。
石鎚山SAで開催された記念イベントでは松山自動車道がこれまで地域に果たした役割を振り返るパネル展示などが行われました。
また、高速警察隊によるパトカーの乗車体験コーナーなども設けられ、立ち寄ったドライバーや家族連れで賑わっていました。
NEXCO西日本によりますと、松山自動車道の開通による経済効果は、2005年からの20年間でおよそ2.1兆円のぼっていて、県内産の養殖真鯛の取扱量が大阪市場でおよそ40倍になるなど、県内経済の振興に大きく寄与しています。