防災や減災への意識高めて 能登地震で現地調査の愛大准教授が講演【愛媛】
えひめ防災セミナー
地震や豪雨災害に対する意識を高めてもらおうと、松山市で防災セミナーが開かれました。
松山市総合コミュニティセンターで開かれた「えひめ防災セミナー」には、市民らおよそ130人が参加しました。
この催しは、防災や減災への意識を高めてもらおうと、日本損害保険協会四国支部が開いたものです。
セミナーでは先月発生した能登半島地震で現地調査を行った、愛媛大学防災情報研究センターの二神透副センター長が、災害に備えることの重要性について講演を行いました。
愛媛大学防災情報研究センター 二神透 副センター長:
「(能登半島地震では)非常にトイレに困った。ですからひとりひとりがトイレの問題を考えて備えておくというのも大事だと思います。」
参加者は講演に耳を傾けながら、今後起こりうる自然災害に対する備えについて、思いを新たにしていました。