5000人の観客が沸いた松山秋まつりの名物!各地で熱気あふれる神輿の「鉢合わせ」
10月7日にクライマックスを迎えた、松山秋まつり。3連休の初日を彩った豪快な鉢合わせをプレイバックです!
7日の未明。
かき手たち:
「おりゃ~!」
三津厳島神社で行われた、“暁の宮出し”。およそ5000人の観客が見守る中、神輿4体による呼び物の鉢合わせが行われました。
「もてこい!もてこい!」
道後温泉駅前でも4年ぶりの通常開催 7体の神輿が広場に集結
一方、道後は…
韓国からの留学生:
「学校の先生から教えてもらって『秋祭りっていう祭りがあります』って。みこしが1つじゃなくていろいろなもの(種類)があると知ってそこの(違いを)見るのが楽しみ」
伊予市から毎年参加:
「伊佐爾波神社から(みこしが)降りてくるでしょ。あれがかっこいいよね。普通の生活にやっと戻ったかなという感じで嬉しいです」
かき手たち:
「よいさ、よいさ」
鉢合わせが行われる道後温泉駅前に向けて、伊佐爾波神社と湯神社から7体のみこしが集まりました。
神輿同士の「鉢合わせ」や「総練り」に約5000人の観客が声援
午前7時前、会場はおよそ5000人の観客の熱気に満ち溢れ、ボルテージは最高潮に。
いよいよ鉢合わせの幕開けです!
今年のトップを飾るのは道後村と築山。
大きく助走をつけて勢いのある当たりを見せた道後村に対し、築山も力で押し返します。
つづいて、湯之町と北小唐人。溝辺と持田。そして、築山と溝辺。
結びの一番は小唐人対持田。最後の力を振り絞って、互いに譲らぬ力勝負です。
(総練り)
「どうじゃ!どうじゃ!」
松山市内から毎年参加:
「走り神輿がすごく好きなんですけど、ぶつかったときの音とか『祭りに来たな』と思いました」
台湾からの留学生:
「いい入場でした。楽しい、面白い」
祭りのために東京から帰省:
「(去年は)盛り上がりたくても一歩下がってしまうみたいなところがあったと思うんですけど、それがどんどん撤廃されていって、みんなあまり距離とか制限とか関係なく盛り上がれて雰囲気は去年と違うのかなと思いました。最高でしたよ、やっぱり」