【Jリーグ】FC今治が首位・大宮に引き分け 愛媛FCは鹿児島に大敗
終盤に突入の明治安田Jリーグ。J2昇格圏の今治は首位・大宮と。一方、J3降格ライン寸前の愛媛は19位の鹿児島と、おとといともにアウェイで戦いました。
すでに来季のJ2昇格を決めている首位・大宮との一戦に臨んだ、2位のFC今治。
今季2敗の強敵を相手に、前半31分、シュートのこぼれ球を拾った近藤からの縦パスを、7番・山田 貴文が一人かわしてシュートを決めます。
山田の2試合連続ゴールで、今治が先制に成功します。
その後も今治は積極的に攻め込みますが追加点とはならず、後半29分に同点に追いつかれます。試合はこのまま引き分け、大宮の優勝が決定しました。
2シーズン続けて優勝シーンを見せつけられた今治。この悔しさを胸に、悲願の昇格を目指します。
次節は26日土曜日アウェーで岐阜と対戦します。
一方、ここ7試合勝ち星のないJ2・16位の愛媛FC。
昨シーズン、ともにJ2昇格を果たしたものの、降格圏に沈む鹿児島を相手になんとか勝ち点を積み上げたいところでしたが、前半12分、豪快なミドルシュートを決められ、先制を許します。
さらに後半7分、相手に右サイドを崩され、追加点を許すと、28分にはPK。
試合終了間際にはオウンゴールを献上し、愛媛は4対0と大敗を喫しました。
降格圏の17位・栃木との勝ち点差は8です。
シーズン残り3試合。次節は27日日曜、ホームで6位・仙台と戦います。