沿道からランナーに熱い声援を!愛媛マラソンで完“奏”目指せ!地元密着アマチュアバンド
愛媛マラソンの名物の一つが、沿道の応援です。ランナーと一緒に完“奏”を目指す、ノリノリな応援団を紹介します。
3年振りに開催された去年の第60回愛媛マラソン。
19キロを少し過ぎたところでこんなシーンが…。
実況:
「Cのマーク・中央大学キャップをかぶっている選手が学生ランナー田井野悠介です」
沿道でノリノリにYMCAしている一団が!?一体何者!?
事情を知っているという北条地区の動物病院へ指定された時間に行ってみると…。聴こえてきたのはあのYMCA!
あの~みなさんは…?
全員:
「風早バンドTHEよもだ~ず、です!」
「ほな、ちょっとやってみるけ?」
北条地区の町おこしのために11年前に地元の有志で結成した「風早バンドTHEよもだ~ず」
地元のイベントで年に10回ほど演奏しているほか、北条を歌ったオリジナル曲もリリースしている地元密着のアマチュアバンドです
よもだ~ず 梶原富彦さん:
「よもだのかたまりです。」
そのよもだ~ずが、愛媛マラソンの沿道で演奏を始めたのは4年前の第58回大会から。
梶原さん:
「(4年前の演奏が)良かったというお話いっぱいいただいたんで、で去年の時は最初から中継車に写り込むために、最初から(調子に乗って)ヤングマン演ったんですよ」
当日演奏する予定なのがこちらの17曲
よもだ~ず ボーカル富永慎吾さん:
「基本的に僕らの年代の古い曲昭和の曲がメインなんですよ。よもだ~ずは。その中で、ノリの良いのをピックアップして。」
梶原さん:
「実際、元気づけられました年齢層がぴったりでしたとかいう意見を頂いた方もいますし」
中でも一番盛り上がるのが…
梶原さん:
「ヤングマンがやっぱり一番沿道の反響が。みなさん走りもってYMCAやっていただくんでこっちも一緒にやりながら」
ランナーが通過し終わるまでおよそ2時間半。途切れることなく演奏し続けるんだとか。
梶原さん:
「よもだですからね。歩いとるランナーもおったりするんで頑張り過ぎん程度に完走してもろたらええかなというような気持ですかね」
昭和の曲でランナーを後押し!風早バンド・THEよもだ~ず
1万人のランナーと共に完“奏”を目指します!