サッカー日本一を決める天皇杯の3回戦がきのう行われ、愛媛FCはJ1の福岡に快勝してベスト16進出を決めました。

群馬に0-4で完敗したリーグ戦から中2日。愛媛FCは、ホームにJ1・6位のアビスパ福岡を迎え撃ちました。

両チーム無得点で折り返した後半7分。クロスからのこぼれ球を三原が胸でトラップして右足一閃！美しい弧を描いたボールはそのままゴールへ吸い込まれ、愛媛が先制します。

今シーズンここまでリーグ戦の出場は2試合に留まる三原ですが、公式戦では自身4年ぶりとなるゴールで、チームを勢いづけます。

さらに、後半30分には、コーナーキックのこぼれ球を代わって入ったばかりのパク・ゴヌがクロス、これを同じく途中出場の藤原が決めて2-0とします。

「とにかく結果が欲しかった」という2人のゴールでリードを広げた愛媛は最後まで危なげなく守り切り、J1福岡を完封しました。

愛媛FCは天皇杯ベスト16、4回戦進出です。