史上最多1万547人が伊予路を駆け抜けた「第61回愛媛マラソン」名物&新たな挑戦
2月11日。午前10時にスタートした第61回愛媛マラソン。今年は史上最多、1万547人のランナーが早春の伊予路を駆け抜けました。6時間に及ぶ愛媛の一大イベント、きょうはキーワードで振り返ります!
愛媛マラソンの名物といえば!?4年ぶり復活したものも
まずは「名物」!
実況 江刺アナ:
「まだまだこのあたりは大行列」
スタート後、一番町通りを埋め尽くすランナー。過去最多の参加者とあって、今回最後のランナーが出発したのは、先頭から実に16分後となりました。
道幅いっぱいにランナーが押し寄せる「毘沙門坂」の光景は、まさに愛媛マラソン名物!
そして大会を盛り上げる名物といえば…
松岡アナ:
「ご覧ください、愛媛マラソン名物と言っていいでしょう、コスプレランナーの一大生息地帯です!」
実況:
「ま、きれいな方でしたけどね…でもああいう格好する方は遅くない人が多いですから」
解説 竹本英利さん:
「そうです、それなりの自信がありますから」
趣向を凝らしたコスチュームに身を包んだ個性派ランナーの皆さん!今年も彩りと話題を提供してくれました。
続いてのキーワードは、復活!
新型コロナの5類移行後、初めての大会となった11日。沿道からの声援が復活しました。
地元の学生連合による吹奏楽も加わり、応援のチカラでランナーを後押ししました。
“復活”はこちらでも!
三浦工業 廣瀬研志さん:
「マラソンにちなんで42.195℃を目指して参りますのでよろしくお願いします」
道後の湯を使った「足湯」が、今年4年ぶりに復活!
Q. 湯加減いかがですか?
「最高です」「足湯最高!」
新たな挑戦!コース各所では空からの映像をリアルタイムでお届け
松岡アナ:
「グ~っと高度をあげてまいりましょう。こちらは21.9キロ高徳院の給水所そばからのドローン映像なんです!」
コース各所からのドローンを使って生中継。
おなじみの景色の中を1万人のランナーが駆け抜ける、あまり目にすることのない空からの映像をお届けしました!
そしてマラソンと並行して行われた、異種格闘技戦「EHIME GAMES」!
リオ五輪で銅メダルを獲得した荒井広宙さんや、愛媛出身の近藤 良亮さんら、日本を代表する競歩選手がリレー形式で42.195キロに挑戦!
実況:
「手元の時計で3時間38分!」
ゲスト 土佐礼子さん:
「早いな~、引退してないなこれ」
今年の応援ゲストは…? Qちゃんとハイタッチ!ランナーたちを全力後押し
そして大会を大いに盛り上げたのが…
浜口京子さん:
「気合いだ気合いだ気合いだ~」
北京オリンピック女子レスリングで銅メダルに輝いた応援ゲスト、浜口京子さんの雄叫び!コース上の様々な所で、ランナーに気合いを送り続けました!
そして愛媛マラソンと言えば、“Qちゃん”こと高橋尚子さんのハイタッチ!
この日参加していた大阪マラソン3度制覇のトップランナー、松崎瑞樹さんと高橋さん、そして浜口さんという豪華3ショットによるハイタッチも行われました。
1万547人中、9149人が完走した今年の大会。重症事例1件を含む6件の救急対応がありましたが、救急搬送後、意識は回復しているという事です。
Huluで見逃し配信中!アツく盛り上がった今年の愛媛マラソン。チャンネル4では今週、総力挙げて取材した大会のウラ側を、たっぷりお届けします!