「モリンガ」の栽培 赤磐市の小学生が挑戦
使われなくなった田んぼを活用して、岡山県赤磐市の小学生が17日、「モリンガ」と呼ばれる植物の栽培に挑戦しました。
ポットに入った緑色の小さな苗。モリンガと呼ばれる植物です。赤磐市の休耕田を利用して地元のホームセンターが本格栽培を始め、近くにある山陽小学校の5年生が苗を植えました。
モリンガは成長が早く、二酸化炭素の吸収力が強い上、タンパク質などの栄養を多く含むことから「スーパーフード」とも位置付けられています。子ども達が環境をより考えるきっかけになればと、企業と小学校が連携したモリンガの栽培。植えた苗が大きく育つ秋には、児童達が収穫を体験するということです。