「熱中症に気を付けて！」啓発キャンペーン　香川県

　本格的な夏を迎える前に、熱中症から身を守る意識を高めてもらおうと、香川県は25日、大手製薬会社と連携したコンビニの店舗での啓発キャンペーンを始めました。

　このうち高松市鹿角町の店舗には、池田知事が駆け付けて、熱中症の予防を呼びかけました。キャンペーンは、県とそれぞれ協定を結ぶ製薬会社やコンビニチェーンと共同で実施。ポスターや動画を通じて、こまめな水分補給など、早めの対策を呼び掛けています。

（池田豊人知事）「(水分補給は)喉が渇いてからでは遅いということもありますか ら、声をかけ合って熱中症にならない様に注意しましょう。」

　消防庁によりますと、香川県内で去年、熱中症で救急搬送されたのは767人。特に夏本番を迎える7月以降に急増していて、県は早い内から暑さに体を慣らすなどの対策に努めてほしいとしています。