飲食店から「みかじめ料」暴力団組員2人逮捕

　岡山県警は、広島県福山市の飲食店から、みかじめ料として現金を受け取った疑いで、暴力団幹部と組員2人を昨日（2日）逮捕しました。

　広島県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されたのは、福山市の指定暴力団浅野組系中岡組の幹部、原田敏治容疑者44歳と、組員の西野和弥容疑者29歳です。

　警察の調べによりますと2人は30歳の男性と共謀し、一昨年（2022年）7月頃から12月頃までの間、福山市の飲食店から、みかじめ料として現金を受け取った疑いです

　岡山県警と広島県警は、2人がみかじめ料を回収しているとの情報を入手し、犯行を特定したため、昨日逮捕しました。警察は今後の捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。