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自宅で乳児の死体遺棄 逮捕の女「赤ちゃんは自分が産んだ」

2025年2月19日 19:19
自宅で乳児の死体遺棄 逮捕の女「赤ちゃんは自分が産んだ」

 自宅のクローゼットに赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、昨日(18日)高松市の21歳の女が死体遺棄の疑いで逮捕されました。女は容疑を認め「赤ちゃんは自分が産んだ」と話しているということです。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、高松市屋島西町の無職、豊嶋美琴容疑者21歳です。警察によりますと豊嶋容疑者は今年1月頃、赤ちゃんの遺体をボストンバッグに入れて、自宅のクローゼットに遺棄した疑いです。

 昨日、児童相談所の職員と警察官が豊嶋容疑者の自宅を訪れた際、「赤ちゃんの遺体がある」と話したため確認したところ、ベビー服を着た赤ちゃんの遺体が見つかったということです。警察の調べに対し豊嶋容疑者は「赤ちゃんは自分が産んだ」と供述し、容疑を認めているということです。

 豊嶋容疑者は幼い長男と長女の3人暮らしで、長男は無事が確認されています。遺体は身長およそ64センチで目立った外傷は無く、司法解剖の結果、0歳と見られる女の子で死因は特定出来なかったということです。

 警察は、遺体は豊嶋容疑者の長女と見て、死亡した経緯についても話を聞くなど詳しく調べる方針です。

最終更新日:2025年2月19日 19:19