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ウクライナ避難民 岡山県知事に継続支援を訴え

2025年2月20日 18:48
ウクライナ避難民 岡山県知事に継続支援を訴え

 ロシアのウクライナ侵攻で岡山県に避難するウクライナ人が今日(20日)、伊原木知事に継続支援を訴えました。

 伊原木知事を訪ねたのは、岡山市と倉敷市で避難生活を続けるウクライナ人5人です。3年前の2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻が長期化していて、国外の避難民は帰国の見通しが立っていません。

 現在7世帯8人のウクライナ避難民を受け入れている岡山県は、これまで県営住宅や市町村と連携して、更新して使わなくなった救急車を提供するなど支援してきました。懇談の中で避難民は、アメリカとロシアの停戦を巡る交渉の不透明感や、日本財団の金銭的な支援が3年で終了することなどに触れ、県に継続的なサポートを訴えました。

 今月23日と24日には、避難民が中心になって、1日でも早い平和を祈るキャンドルイベントがJR倉敷駅と岡山駅で行われます。

最終更新日:2025年2月20日 18:48
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