車が児童はね逃走 ひき逃げ容疑で配達員の男(80)逮捕「大した事ないと思った」(静岡・細江警察署)
14日午前、浜松市浜名区で、横断歩道を渡っていた女児が車にはねられ、けがをしました。車はそのまま逃走しましたが、15日午前、ひき逃げの疑いで男が逮捕されました。
警察によりますと、14日午前10時ごろ、浜松市浜名区細江町気賀の国道362号で、押しボタン式横断歩道を渡っている女児を車がはね、車はそのまま逃走しました。
この事故で、近くに住む小学3年生の女児が、左ひじなどを打つ軽いけがをしました。
警察は、ひき逃げ事件として捜査を進め、15日午前10時ごろ、浜松市浜名区細江町に住む配達員の男(80)を逮捕しました。男は「ぶつかったことは間違いないが、大したことがないと思い、そのまま走り去ってしまった」と話しているということです。
女児は「信号が青になったから駆け足で渡った」と話しているということです。