運休中の駿河湾フェリー 新たな修繕箇所見つかり運休期間を4月まで延長(静岡)
損傷した設備の復旧作業のため運休している「駿河湾フェリー」は、運休予定を4月17日まで延長すると発表しました。
清水港と伊豆の土肥港をつなぐ駿河湾フェリーは、車や人が乗り降りするための設備「台船」が損傷し、復旧作業を行うため運休していましたが、13日までの運休期間を4月17日まで延長すると発表しました。
延長の理由について駿河湾フェリーは、台船の船底に穴が見つかり、鉄板を溶接する応急処置を行う予定でしたが、老朽化により、ほかの箇所でも損傷する可能性があることがわかり、新たに修繕作業を行う必要が生じたということです。
フェリー自体に問題はないことから、駿河湾フェリーは「安全が担保できるまで修繕を行うので、運航再開後はぜひ利用してほしい」と話しています。