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【地価公示】県内「商・工業地」が前年より上昇の一方で「住宅地」は17年ぶり「下落」脱し「横ばい」に(静岡)

2025年3月19日 16:53
【地価公示】県内「商・工業地」が前年より上昇の一方で「住宅地」は17年ぶり「下落」脱し「横ばい」に(静岡)

土地取り引きの指標となる地価調査の結果が公表されました。静岡県内では、「住宅地」が17年ぶりに下落を脱し横ばいとなりました。

「地価公示」の結果は、2025年1月1日を基準に、県内661地点の土地の価格を調べたもので、県内の地価の平均変動率は住宅地が17年ぶりに下落を脱し横ばいに。商業地は2年連続、工業地は3年連続で上昇しました。

市町別の上昇率では、観光地として人気の高い熱海市が1位で、三島駅に近く利便性が高い長泉町が2位となりました。一方、下落率は過疎や沿岸部など需要が低い地域を含む市町が上位を占めました。

また、住宅地の最高価格地点は、東静岡駅に近い静岡市駿河区曲金6丁目のマンション用地で7年連続1位。2024年より2.6%上昇しました。商業地は、43年連続で静岡市葵区呉服町2丁目で、2024年より2.1%上昇しました。

最終更新日:2025年3月19日 16:53
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