【親族3人殺害】被告の元警察官の男を鑑定した検察・弁護側双方の医師が証人として出廷(地裁浜松支部)
浜松市で親族3人を殺害した罪に問われている元警察官の男を精神鑑定した医師が裁判に出廷しました。
元警察官の被告の男は、2022年、浜松市の自宅で、祖父母と兄を殺害した罪に問われていますが、裁判では「別人格の犯行」と主張し、刑事責任能力の有無が争点です。22日は被告を精神鑑定した2人の医師が出廷しました。
検察側証人の医師は「精神疾患ではあるが虚偽や誇張が含まれ被告本人の思考で犯行に及んだ」と指摘。一方、弁護側証人の医師は「精神疾患の影響で、被告が別人格の犯行を制御することは不可能」と説明しました。
最終更新日:2024年11月23日 17:39