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焼肉店で集団食中毒「ノロウイルス」検出 北海道釧路市

2025年3月1日 17:13
焼肉店で集団食中毒「ノロウイルス」検出 北海道釧路市

釧路保健所と北海道保健福祉部健康安全局は、2025年3月1日、釧路市の焼肉店が提供した焼肉などを食べた10人が食中毒を発症したと発表しました。

焼肉などを提供したのは、釧路市にある「焼肉つるみ」です。

釧路保健所によりますと、2025年2月18日に焼き肉店を利用した2団体17人のうち、10人が翌日から下痢、吐き気、発熱などの症状を訴え、医療機関を受診しました。

釧路保健所の調査の結果、利用客4人と従業員2人の便からノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定したということです。

医療機関を受診した、10人全員が快方に向かっているということです。

提供された食品は、ステーキ、焼肉(カルビ、サガリ、タン、ホルモンなど)ライス、サラダ、スープ、キムチ、アイス、アルコール、ソフトドリンクなどです。

釧路保健所は、この焼肉店に2日間の営業停止命令を出し、店内の清掃消毒の徹底、従業員の衛生教育、衛星管理計画などの検証を指示しています。

最終更新日:2025年3月3日 7:43