そのとき何が…北海道・苫前沖ホタテ漁船転覆 運輸安全委が調査開始 2人の行方はいまだ不明
北海道・道北の苫前町の沖合でホタテ漁船が転覆し、乗組員2人が行方不明となっている事故で、国の運輸安全委員会の事故調査官が、引き上げられた漁船の調査を行いました。
国の運輸安全委員会の事故調査官は2025年2月25日午後、羽幌港を訪れ、21日に陸揚げされたホタテ漁船「第二十八三宝丸」の調査を開始しました。
「第二十八三宝丸」は16日午後3時ごろ、苫前漁港の西およそ10キロの沖合で転覆し、乗組員2人がいまも行方不明となっています。
三方丸はクレーンで養殖ホタテのかごを引き上げている最中に転覆したとみられていて、運輸安全委員会では今後、乗組員にも事故当時の状況などを詳しく聴く方針です。
最終更新日:2025年2月25日 16:05