【街録イレブン】 “推し活”費用が5年前比11%増!世の中の人はいろいろなものを推している
いま世の中で気になる話題について、街のみなさんにお話しを伺いました。
(宮永キャスター)「きょうはみなさんの推し活についてお話を聞きます。好きな人、あるいはチーム、物などを応援する活動ですけれども、ちなみに私はと言いますと、もう長年に渡ってコンサドーレ札幌を推しています」
『ハマっていることは?あなたの“推し活”を教えて』
(宮永キャスター)「推していることは?」
(札幌市在住)「小田和正さんの推し活です」
(宮永キャスター)「いましている推し活は?」
(札幌市在住)「ここに付いているんですけど、ONE N' ONLYというグループです」
(宮永キャスター)「年間かける金額は?」
(札幌市在住)「飛行機代とかも合わせたら50万円以上はいってると思います」
(宮永キャスター)「推し活をしている時の気持ちは?」
(札幌市在住)「仕事のこととかも忘れるくらい楽しいというか幸せな気持ちになる」
2021年の新語・流行語大賞にノミネートされた「推し活」。
物価高で節約が迫られるご時世ですが、民間の調査会社によると、「推し活」にかける支出は1年間で8万7900万円と、5年前と比べて11パーセントも増えているということです。
アーティストを「推す」という方が多い一方で、こんなものにハマっている人も。
(宮永キャスター)「応援している人は?」
(札幌市在住)「応援している人はいないんですけど、趣味というかお肌磨きです。自分の家に美顔器があるんですけど、それで毎日お肌を磨いて気分も上がるみたいな」
(宮永キャスター)「応援している人とかは?」
(札幌市在住)「よく韓国の人をテレビで見て楽しんでいます」
(宮永キャスター)「夢中になっているものは?」
(札幌市在住)「社交ダンス。20年くらいやっている。デモンストレーション(発表会)とかあるから、そういうのに出られればいいなと」
さらにー
(札幌市在住)「ファイターズ・コンサドーレ・レバンガ、北海道のスポーツ」
スポーツ選手やチームを「推す」という声も。
では「推される側」の「推し活」はというと…
(杉浦稔大選手)「元々高校生の時に古着が好きで、このオフもたまたまふらっと入った古着屋さんで買っちゃいました。僕はコスパ良く新品で買うよりは、安いかなみたいなのをディグる(掘り出し物をみつける)のが好きです」
(北山亘基投手)「いまレコードを集めています」
(記者)「なんでレコードを聴くように?」
(北山亘基投手)「雑音とノイズも含めてすごく心地いい音に聞こえるので、そういうのが良いなと思って集めています」
リラックスしたり日常に彩りを与えてくれたり、現実を一瞬忘れることができる「推し活」。
みなさんはいまどんなことに夢中になっていますか?