札幌も一気に気温上昇でホームセンター“爆売れ四天王”ひとつは「ウインドウォッシャー」!
(藤得記者)「道路には水たまりができていて、車は水しぶきをあげて走っています」
道路のいたるところにできた大きな水たまり。
歩行者も避けながら慎重に歩いています。
(札幌市民)「水が多くてはねてきたりじゃりじゃりして歩きにくい」
札幌では2025年2月25日午後5時までに、24日より3.3℃高い5.5℃を観測し、3月下旬並みの暖かさになりました。
大通公園では沖縄から来たという家族が雪だるまを作って楽しむ姿が…
(沖縄からの観光客)「すごい晴れてて。いい天気です」
(沖縄からの観光客)「寒くはない。気持ちいい、いっぱい遊べる」
25日は日差しと暖かい空気が流れ込んだ影響で、全道的に気温が上昇。
函館で7.6℃、苫小牧で7.4℃を観測するなど、各地で3月中旬から下旬並みの暖かさになりました。
札幌市のホームセンターでは、雪解けが進んだ影響で早くも売れ行きを伸ばしている商品が…
(DCM旭ヶ丘店 千葉圭一さん)「こちらが今週に入って売れ行きが上がっている氷割りの商品です」
この商品は、内側にある金属の棒を下に落としたときの重みで氷を割ることができます。
氷割りは体への負担が大きい作業ですが、この商品を使うと…
(藤得記者)「もう結構割れた。棒自体が重いので落とすだけで割れていく感じ」
(DCM旭ヶ丘店 千葉圭一さん)「気温が上がると雪がとけるので、地面の氷が見え始めて、氷が割りやすくなるので使い始める」
そのほかにも雪がとける時期に活躍する商品の売り上げが好調です。
ウィンドウォッシャー液の需要は先週の2倍以上!
そして、融雪剤や滑り止めの砂利なども人気です。
(買い物客)「暖かくなってきて水が軒下に落ちて氷になってすごい。滑って転んだりする人もいるので、これ(融雪剤)を買ってとかそうと思って」
気温は25日夜から26日にかけて広い範囲でプラスのままとなる見込みで、屋根からの落雪などに注意が必要です。