激戦区にさらなるラーメンスポット誕生 ココノススキノに5店舗集合 あえて勝負する狙いは 札幌
札幌すすきののランドマーク「ココノ ススキノ」に、新たな魅力が加わります。
人気ラーメン店が集う新しいエリアが12日に誕生します。
ラーメンの激戦区すすきのであえて挑んだそのワケとは?
(西尾アナウンサー)「ラーメン店が5店舗集まった新しいエリアで、12日のオープンを前に内覧会が開かれています」
みんなのグルメを略した「ミングル」と名付けられたエリアは、札幌初出店を含む5つのラーメン店が集まりました。
札幌の人気店・インエゾが手がけるのは―
黒毛和牛のローストビーフや比布町の卵など、すべて道産食材を使ったまぜそばです。
(inEZO 深沢英貴社長)「今回豚を使わないで商品を作っている。アルコールを添加しないで麺を作ってもらったりとか、海外のお客様もそちらを求めている方もたくさんいますし」
大阪の行列ができるラーメン店はー
道産ホタテを使い、魚介とトリでダシをとった醤油ラーメンで勝負に出ます。
“SNS映え”を狙ってこんな仕掛けもー
(西尾アナウンサー)「いただきまーすってこれ、食べられないんですよ!本物そっくりですよね。これは間違いなく写真映えしますね」
新たなエリアのテーマは「ラーメンの再発見」。
インバウンドをはじめ、地元の人たちにもラーメン文化を楽しんでもらうと様々な工夫が凝らしています。
ラーメンの激戦区すすきのであえて勝負する狙いとは?
(ココノ ススキノ 志村敦史支配人)「(すすきのは)昼に開店しているラーメン店がまだまだ少ないので狙いどころだと思った。激戦区がゆえにかなり長蛇の列で並んでいる客が多い中で、商業施設のいいところは多くの客席を設けられるのが勝負ポイントだと思っている」
気軽にラーメンを楽しんでもらおうと、およそ200席を用意しています。
ラーメンを食べたあとはスイーツを。
タピオカが楽しめる店も12日に同時オープンします。
(ココノ ススキノ 志村敦史支配人)「ココノでしか食べられない味がありますし、何回か足を運んでいただいてお気に入りのメニューを見つけていただければ」
ココノ ススキノが仕掛ける食の新エリア。
すすきののランドマークの魅力がさらにアップしそうです。