酒に酔い暴れる男 注意してきた飲食店オーナーを殴る 「誰も殴っていません」札幌市・豊平区
札幌・豊平警察署は2024年12月29日、傷害の疑いで札幌市豊平区に住む自称・土木作業員の男(51)を逮捕しました。
男は12月29日午後9時52分ごろ、札幌市豊平区平岸3条6丁目の歩道上で、飲食店経営の男性(67)を拳で殴りけがをさせた疑いが持たれています。
男性は唇を切る軽傷です。
警察によりますと、当時男は酒に酔っていて、大声を出したり男性が経営する飲食店の前にビールの缶を投げつけるなどして暴れていたため、男性が注意をしたところ殴られたということです。
その後、飲食店の客が男を取り押さえました。
近くを通った女性が「酔っ払いがものを投げつけて騒いでいる」「店員が殴られている」と通報し、駆け付けた警察官に男の身柄が引き渡されました。
調べに対し男は「誰のことも殴っていません」と容疑を否認していて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
最終更新日:2024年12月30日 10:39