北海道羅臼町の沖合で6日、数頭のシャチが流氷に囲まれ、身動きがとれなくなっているのが見つかりましたが、7日朝に町の職員がシャチがいた場所を確認したところ姿がありませんでした。

およそ1時間半にわたって、知床半島沿いを陸から捜索しましたが、シャチの姿は確認できなかったということです。

羅臼町によりますと、流氷の密度は6日より低くなっているように見えるということです。

羅臼町ではシャチは流氷から脱出した可能性もあるとみていますがその後も姿は確認できず、目撃情報などもないということです。