道の宿泊税 定率制の倶知安町は免税へ
道が導入を目指す宿泊税について、鈴木知事は倶知安町が道の宿泊税に相当する額を納める代わりに、道の宿泊税を免税する方針であることを明らかにしました。
鈴木知事はきのう、倶知安町の文字町長と面談し、2026年4月に導入を目指す道の宿泊税について、制度の見直しなどを含めた双方の合意内容を確認しました。
道の宿泊税は宿泊料金に応じて一定額を徴収する段階的定額制ですが、宿泊税を先行導入した倶知安町は定率制を採用していて事業者の負担増などを理由にこれまで定額制の導入に反発していました。
鈴木知事は、俱知安町が道の宿泊税に相当する額を道に納める代わりに、道の宿泊税を免税することで文字町長と合意しました。
( 倶知安町 文字一志 町長)「今回の提案の通りやっていくと(事業者の)負担は軽くなると思っています」
俱知安町は今後、宿泊税の税率引き上げに向けて検討を進める方針です。
最終更新日:2024年12月11日 7:03