【拉致問題】拉致被害者家族会がアメリカ訪問 解決へ協力を求める《新潟》
アメリカを訪問中の拉致被害者の家族らが、政府高官らに面会し、解決に向けた協力を求めました。
拉致被害者横田めぐみさんの弟・拓也さんが代表を務める拉致被害者家族会はワシントンで、解決に向けた協力を求めるため、国務省などの政府高官や上下両院の議員らと相次いで面会しました。
横田拓也さん
「高齢化している親世代に時間がないんだと伝えるために母の写真をもってどうしても会わせてあげたいんだと(伝えた)」
家族会は、拉致被害者の親世代が存命のうちに全被害者の一括帰国が実現するならば、北朝鮮に対する「独自制裁の解除」に反対しないなどとする新たな方針を今年2月に発表しています。
面会した関係者から、反対の声は出なかったということです。
最終更新日:2024年5月2日 12:15