思い出が詰まった学び舎を旅立ちました。新潟市の小学校で卒業式が行われ、６年生の児童が門出の日を迎えました。

新潟市中央区の南万代小学校。３月１９日、６年生６６人が旅立ちの日を迎えました。

式では卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。その後、平山誠校長は、「自分、仲間、家族を大切に素晴らしい未来をつくってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

【卒業生】
「楽しい６年間だったし友達も充実していていい６年間だった」
「結構悲しいけど、中学校で友達作ったり勉強ちゃんとできたら」

式の後、教室では担任の教師にプレゼントを渡したり…。支え続けた保護者に手紙で感謝を伝える場面も。

【卒業生】
「親への感謝とかが込み上げてきたりもうみんなに会えなくなるんだと思うと泣けてきちゃいました」

最後は教職員に見守られながら６年間過ごした校舎を後にしました。

【卒業生】
「感謝を伝えたいのは先生方や保護者の皆さん。勉強と遊びを両立したり友達作りをがんばりたい」
「いろんな人に優しくできる素敵な大人になりたい」
「勉強を頑張り中間・期末テストに向けて何週間も前から勉強します」

【保護者】
「立派になりました。前向きに一歩一歩努力してほしいと思います」
「真心を持って優しく接してくれる子であればそれでいいです」

思い出を胸に学び舎を巣立った児童たち。４月からは中学生として新たな学校生活が始まります。