新潟中央署は迷惑行為等防止条例違反（痴漢）容疑と、電子計算機使用詐欺の疑いで20歳の男を逮捕しました。

逮捕されたのは新潟市北区に住むアルバイト従業員の男（20）です。

男は2024年10月上旬、走行中の電車内で10代女性の尻に自身の陰部を押し付ける痴漢行為をした疑いです。

女性が被害を警察に相談し、捜査を重ねて特定に至ったということです。

また、男は10月下旬にJRの亀田駅～新潟駅、新潟駅～関屋駅の区間を乗車したにもかかわらず、その区間の料金を精算せず、電子計算機使用詐欺の疑いでも逮捕されました。

痴漢行為の捜査の過程で発覚しました。

警察によると、男はICカードを用いて自動改札機に虚偽の記録を認識させたといいます。

男は2つの罪の疑いで2025年2月25日に逮捕されました。

男は容疑について「痴漢も電車のタダ乗りも繰り返していたので、その日のことは覚えていない」と話しています。

警察は男に余罪があるとみて捜査を続けています。