新型コロナ・インフルエンザ 県内でも患者数増加 県が基本的な感染対策呼びかけ 《新潟》
県内でインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの患者が増加しています。
県が発表した感染症情報によると直近1週間(11月25日~12月1日)の1定点医療機関あたりの患者数はインフルエンザが3.16人で前週の1.53人から増加。新型コロナは3.16人で前週の2.44人から増加しました。
県はインフルエンザは流行期入りしていて、新型コロナは例年冬に感染が拡大するとして、症状のある時は外出を控える、マスク着用など基本的な感染対策を呼び掛けています。
また全国で流行しているマイコプラズマ肺炎は1定点医療機関あたり2.31人で前週の1.77人から増加しています。
県内でも例年にない感染状況が続いているマイコプラズマ肺炎については、子どもや、若い世代で多くみられるものの成人の報告もあるとして、せきが長引くなどの症状があるときは、医療機関を受診してほしいとしています。