新潟市内の店舗型性風俗特殊営業が禁止されたエリアで、自らが経営するメンズエステ店で女性従業員に対し、男性客への性的サービスをさせた疑いでメンズエステ経営の男と、元従業員の男が逮捕されました。

風営法違反（禁止地域営業）の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区に住むメンズエステ経営の男（28）と、新潟市西区に住むマッサージ店経営の男（26）です。

警察の調べによりますと、メンズエステ経営者の男（28）は、元従業員でマッサージ店経営の男（26）らと共謀して、去年6月上旬から12月下旬までの間、新潟市中央区女池6丁目にあるメンズエステ店の個室内で、女性従業員に対して、男性客に性的マッサージを行わせ、風営法で禁止されているエリアで、店舗型性風俗特殊営業を営んだ疑いが持たれています。

市民からの通報で発覚し、その後の警察の捜査で2人を逮捕しました。警察の調べに対して、メンズエステ経営者の男（28）は「間違いありません」と容疑を認める一方、元従業員の男（26）は「働いていたことは間違いないが、すでに辞めています」と供述しています。警察は、元従業員の男（26）の身柄を釈放し、任意で捜査を続けています。

また警察は、メンズエステ経営者（28）を、自身が経営するメンズエステで18歳未満の女性を雇い、性的サービスを行わせたとして、風営法違反（年少者雇用）の疑いで追送致しています。