【交通・乗り物NEWS】国道7号・栗ノ木バイパス高架化工事が新たな段階へ 橋りょう上部工事を今年度着手《新潟》
新潟市中心部と新潟バイパスなどとを南北に結ぶ「国道7号・栗ノ木バイパス」は、渋滞の緩和や安全性向上などを目的として、高架道路の整備を行っています。北陸地方整備局は、このうちの「栗ノ木道路」「紫竹山道路」について2024年度中に橋りょう上部工事に着手すると発表しました。
「栗ノ木道路」「紫竹山道路」
栗ノ木バイパス高架化のうち、「栗ノ木道路」は新潟市中央区の沼垂東2丁目から中央区鐙までの1.4キロの区間で、2007年に事業化されています。
「紫竹山道路」は新潟市中央区鐙から中央区紫竹山4丁目の新潟バイパス「紫竹山インター」までの0.7キロで、2011年に事業化されています。
高架化 橋りょう上部工事に着手へ
両道路は現在、橋脚など下部の工事中ですが、2024年度中に橋げたをかけるなどの上部の工事に着手します。
完成後は片側2車線の高架道路と片側2車線の地表道路となります。
完成時期は未定となっています。
下部工事に伴い「笹越橋交差点」で右折車線の切り替え
高架化の下部工事は引き続き行われます。
新潟国道事務所によりますと、栗ノ木バイパス笹越橋交差点では、立体道路の橋脚を工事する空間を確保するため、交差点内の右折車線を西側(新潟駅南口方面側)に切り替えます。
切り替えは5月11日から
通行方法は変わりませんが、上下線ともに右折車線の位置が変わるということです。
また、これに伴う車線規制があるということです。
切り替え日時は5月11日土曜日の午前6時です。