【いまアツい】新潟県内で買えるのはココだけ? 珍しい商品が並ぶ「ローカルスーパー」《新潟》
日々の食品から日用品まで、私たちの生活と密接なスーパーマーケット。
新潟市にあるスーパーの店頭です。
レギュラーサイズの容器に、2粒入れればいっぱいになる大きなイチゴ、「 越後姫」。
越後姫は新潟県のブランドイチゴで、果肉が柔らかくジューシー、香りと甘さが格別です。
ここまで大きな粒はあまり見かけない商品ですがなぜ、スーパーで扱っているのでしょうか。
「県内ではココでしか買えない、珍しい商品が並ぶローカルスーパー」を取材しました。
自分で探し当てたイチゴ
今回取材したのは、新潟市南区にあるマスヤ味方店。地域で長く愛される人気のローカルスーパーです。店内には美味しいもの、旬の物がずらりと揃っています。
マスヤ味方店の店長、栗林礼奈さんです。
先ほどの大きなイチゴは「ほしのいちご園」で栽培されたものだといいます。
マスヤ味方店 店長 栗林礼奈さん
「探すのが大変でした。農家さんが有名な方なんですが、情報が全くなくて。探し詰めて直談判して置けるようになりました。お客さんや近所の方がみんな口を揃えて『星野さんのイチゴが良いからマスヤに置いたら』と言っていて。それを聞いて自分で探し当てて交渉して、今ここにイチゴが並んでるということなんです」
1県1スーパーしか置かない「梅干し」
店長 栗林礼奈さん
「おじいちゃんがスーパーを始めて、父が今の社長です。私が家業を継いで、このお店の店長をやっています。 学校を卒業してすぐ手伝いを始めたわけではなく、卒業した後は東京で就職して、10年間、営業職をして帰ってきました」
礼奈さんが戻ってきてから商品の 品揃えを変えていったということで、店内には珍しい商品が並んでいます。マスヤ味方店には、新潟県内のスーパーでは見かけたことないものも並んでいます。
1都道府県につき1スーパーにしか置かないという、群馬県の「あかぼし」という梅干しも取り扱っています。 新潟県では、マスヤ味方店でしか買うことができません。
「私が食べておいしいモノを売る」
店長 栗林礼奈さん
「私、日本中にブレーンがいるんです。 大阪のブレーンが、この『子持ちこんにゃく』が美味しいからって送ってくれました」
シシャモの卵が入っていて、プチプチ食感が楽しめる弾力のある子持ちこんにゃくもおすすめだといいます。
店長 栗林礼奈さん
「ブレーンはみんなマスヤのインスタを見てくれています。 私がインスタを更新するごとに、色々と情報を届けてくれます。 『今、マスヤでこういう物が売れるんじゃない?』みたいな。全国にいる知り合いや友達たちから情報が届いて、全部試食して、まずは食べてから私が美味しいと思ったモノだけを売っています」
冷蔵のスイーツのコーナーもあります。
店長 栗林礼奈さん
「遊園地のサントピアワールドさん。実は園内の工房でお菓子を手作りしているんです 」
様々なアイデアで独自性を追求する栗林店長。続きは記事内のリンクから動画をご覧ください。
2024年1月23日「夕方ワイド新潟一番」放送より