【特集】新潟とゆかりも…やり投げ北口榛花選手 パリ五輪の抱負を新潟で語る 「少しでも金メダルに近づけるよう頑張る」《新潟》

去年の世界陸上、やり投げの金メダリスト・北口榛花選手。
今年6月、新潟で行われた国内で最後の大会で優勝を決めた翌日にインタビューが実現。聞き手は北口選手と親交がある新潟県出身で元アルペンスキー日本代表の皆川賢太郎さんです。
(映像協力:SPORTS BIZ)
179cmという恵まれた体格を生かしながら柔らかく、かつ、しなやかに。
喜怒哀楽を全身で表現し、その笑顔はとても印象的な北口榛花選手。
皆川さん:「優勝おめでとうございます。きのうは、あちらに見えるビッグスワンで優勝しましたね?」
北口榛花選手:「あそこで投げていました、はい」
皆川さん:「新潟県は、お父さんとお母さんが昔住んでいたということですね?」
北口榛花選手:「一応私も住んでいたのですけれど、2歳までしかいなかったので…(笑)」
皆川さん:「記憶、絶対ないですよね?」
北口榛花選手:「ないです…(笑)」
北口選手、現在もパティシエとして北海道旭川市で働いているお父さんが湯沢町のホテルで働いていた時、2歳までご両親と共に南魚沼市で住んでいたことがあり、新潟とのゆかりがあったんです。
北口榛花選手
「いつも、やり投げ(の開催日)は、なぜか平日が多くて(笑)、あんまり人が入らない時も(観客が少ない時も)多かったのですけれど やっぱりビッグスワンは大きいので、人がいないと目立つというか…なんですけど、今回は結構、埋まっていたという印象でした」
その笑顔や愛くるしいキャラクターが人気の北口選手。
大会ではたくさんのファンと、カメラマン・記者に囲まれ常に注目の的に。
もちろん人気だけでなく実力も兼ね備えていて、今シーズンも世界大会で優勝。
オリンピック「陸上女子・投てき」初の金メダルを期待されています。