「手術痕がある人でも人目を気にせず温泉を楽しんで」 ひょうたん温泉が入浴着をPR 大分
10月は乳がんに関する正しい知識などを啓発する「ピンクリボン月間」です。
これにあわせ、大分県別府市の温泉施設では乳がんの手術をして体に痕がある人でも温泉を楽しめる「入浴着」の周知に力を入れています。
別府市のひょうたん温泉です。
17日から玄関の暖簾をピンクに変え、入浴着を着用させたマネキンを設置しました。
入浴着は乳がんの手術をして体に痕がある人たちでも人目を気にせず温泉を楽しんでもらおうと、施設で販売をしています。
しかし、入浴着のことをまだ知らない人が多いということで、17日から今月23日までを「入浴着サポート週間」として重点的にPRしています。
◆ひょうたん温泉 田中仁社長
「入浴着を取り揃えているので、ぜひ使っていただいて(温泉に)入って楽しんでいただければ」
入浴着はフリーサイズで、色はピンクとベージュの2種類を販売しているということです。