投資名目のもうけ話で詐欺またも 計6300万円の被害 著名人表示のSNS広告クリックで… 大分
15日に続いてまたも高額な詐欺の被害が明らかになりました。
大分県日田市内の男性2人が投資名目のもうけ話を信じ同様の手口で合わせて約6300万円をだまし取られました。
警察によりますと、このうち日田市に住む60代の男性は5200万円をだまし取られました。
去年12月、この男性がSNSで著名人が表示されている投資の広告を見つけてクリックしたところ、別のSNSにその著名人が友達として追加されました。
その後、著名人のアシスタントを名乗る女から「今が金の買い時」などと金の取引に関する話を持ち掛けられ、1月から2月にかけて指定された口座に5200万円を振り込みだまし取られたということです。
また、同じく日田市内に住む50代の男性も同様の手口でおよそ1050万円をだまし取られました。
警察は「SNSで知り合った相手から投資を勧められたら詐欺だと疑ってほしい」と注意を呼び掛けています。