×

岡谷市で廃液の浄化作業中に排水槽に転落 88歳男性が意識不明の重体 廃液には中毒症状引き起こす薬品が混じる【長野】

2025年3月18日 12:21
岡谷市で廃液の浄化作業中に排水槽に転落 88歳男性が意識不明の重体 廃液には中毒症状引き起こす薬品が混じる【長野】

17日朝、岡谷市のメッキ加工業の工場で廃液の浄化作業をしていた88歳の男性が排水槽に転落し、意識不明の重体となっています。

17日午前7時半前、岡谷市長地源のメッキ加工業の工場で廃液の浄化作業を行っていたこの会社の役員で88歳の男性が排水槽に転落したと、従業員から消防に通報がありました。男性は消防によって救助され、諏訪市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。

警察によりますと、排水槽は深さ3メートル、廃液の水深は1.8メートルです。廃液には中毒症状を引き起こす薬品が混じっていて、男性は排水槽に転落した際、廃液を飲んだとみられています。男性は1人で浄化作業を行っていて、警察が転落した詳しい原因を調べています。

最終更新日:2025年3月18日 12:22