県教育委員会は26日、生徒に性暴力を行った20代の男性講師など2人を26日付けで懲戒免職処分としました。

武田教育長
「教育への信頼を裏切ることであり被害にあわれた方および県民の皆さまに深くおわびを申し上げます」

26日付けで懲戒免職の処分を受けたのは、北信地区の高校に勤務する20代の男性講師です。

男性講師は、今年3月から4月にかけて、勤務先の生徒1人に対して複数回にわたって性暴力を行ったものです。男性講師は、「被害者への好意を消し去ることができず絶対に許されない行為に及んでしまいました」と話しているということです。

また、今年9月自宅で酒を飲んだ後に車を運転したとして罰金30万円の略式命令を受けた長野市の高校の65歳の男性職員も懲戒免職となりました。

今年度、県内で教職員が懲戒処分を受けるのはこれで8人目で、再発防止の徹底が求められています。