自民党 “赤い羽根”に8億円寄付 “裏金”問題に「政治的けじめ」
自民党はいわゆる裏金問題をめぐり、道義的立場から「政治的けじめ」をつけるとして「赤い羽根共同募金」で知られる「中央共同募金会」に8億円を寄付しました。
寄付額は不記載となっていた総額に当たるおよそ7億円余りに数千万円を上乗せしたものです。寄付の原資には税金である政党交付金ではなく党で独自に集めた資金を充てたということです。
石破首相「これで幕が引けたとか、けじめがついたと、そのようなことを申し上げるべきだと思っておりません」
一方、石破首相は「幕引きを急ごうとしているわけではない」「けじめがついたかどうかは、国民がご判断になることだ」と強調しました。
最終更新日:2024年12月27日 18:40